イスラエルとの紛争が続くパレスチナを支援する思いを共有しようと、外国人労働者の権利擁護の活動をする首都圏移住労働者ユニオンが、「パレス...
パレスチナの平和を訴えるストラップ=豊島区で
イスラエルとの紛争が続くパレスチナを支援する思いを共有しようと、外国人労働者の権利擁護の活動をする首都圏移住労働者ユニオンが、「パレスチナ支援ストラップ」を作った。
ストラップは縦7・5センチ、横5センチ。表面には攻撃から逃げている少女のイラスト、裏面には「ジェノサイドNO!パレスチナに平和を!」のメッセージが印刷されている。
これまでに1万枚以上をさまざまな労働組合の組合員などに配布。ユニオンのホームページから申し込めば、誰でも無料でもらえる。
ユニオンの本多ミヨ子書記長は「パレスチナのために何かしたいと思っても、何をすればいいかわからない人も多い。支援したいという思いだけでも共有したかった」と、制作の背景を説明。ストラップをバッグなどに付けることで「パレスチナの平和を願う思いが広がれば」と話した。(西川正志)