【東武東上線・上板橋】おすすめグルメ巡り!絶品バーガーから町中華まで|ぐるり東京

空間 Jul 16, 2026 IDOPRESS

イラスト:杉崎アチャ

今回は、板橋区のほぼ中央部に位置する上板橋へ。“鮮度保証”の珈琲専門店「上板橋珈琲焙煎所」、老舗焼肉店が展開するハンバーガー専門店「ハングリーヘブン 上板橋店」、地元で愛され続ける町中華の人気店「中華料理 共栄軒」をご紹介します。

上板橋のココが見どころ

東武東上線で池袋まで約10分という好立地にありながら、下町らしい人情味が残る上板橋。北口・南口のそれぞれに商店街が広がり、どちらも活気にあふれています。人気激辛ラーメン店の本店があることでも知られ、どら焼きが名物の老舗和菓子店やおでんの名店など、注目のグルメスポットも多数。歴史的に川越街道と深い繋がりがあり、中央分離帯の「五本けやき」は長年にわたって街を見守り続けている重要なランドマークです。

おすすめグルメ巡り!絶品バーガーから町中華まで

川越街道の五本けやき。立ち枯れによって3本になってしまった時期もありましたが、その後に2本が新たに移植されました。

江戸時代に旧川越街道の宿場町として栄えた上板橋。大正時代に東武東上線が開通し、地域一帯の開発が一気に進みました。昭和初期に川越街道を拡幅する際、旧上板橋村村長を務めた飯島彌十郎氏が屋敷林のけやきの一部を残すことを条件に土地を提供。これが現在も街のランドマークとして残る「五本けやき」です。

今回の散策は北口からスタート。最初に訪れるのはハンバーガー専門店の「ハングリーヘブン 上板橋店」です。上板橋店は平成20年(2008年)にオープンした1号店。老舗焼肉店「ギュービッグ」の新業態としてスタートし、今では都内や千葉、福岡に店舗を構えるほどの人気店になりました。ソースを6種類から選べるスタンダードバーガーの中から、店長さんおすすめの「ハングリーヘブンチーズ」をオーダー。まず驚いたのがパティのジューシーさ。まるでステーキのように肉の旨味が強く、さすが焼肉店が始めたハンバーガー店だ、と納得しました。少し甘めのヘブンソースとチーズ、レタスやトマトなどのフレッシュ野菜とバンズ、パティが口の中で一体になって生まれるおいしさは格別。大満足で次の目的地に向かいます。

上板橋のメインストリートのひとつであるときわ通り。スーパーやドラッグストア、飲食店や個人商店などが通り沿いに並びます。

グルメなハンバーガーを堪能した後は、こだわりの珈琲で一服しましょう。珈琲専門店の「上板橋珈琲焙煎所」では、オーダーを受けてから生豆を焙煎しています。珈琲豆のラインナップは50種類以上。珈琲通が通うお店なのかな、と思いきや、珈琲には詳しくないというお客さんも多いそう。豆の特徴が丁寧に説明されているメニュー表を参考に、アイスの「ダークラムエイジド」をチョイス。エイジド珈琲のアイスのみ、無料でたっぷりサイズにすることもできます。ピッチャーと氷入りグラスで提供された珈琲は口当たりがとろりとしていて、鼻に抜けるラムの香りの豊潤さにびっくり。焙煎時にアルコールは完全に飛ばされていますが、ラム酒をロックで楽しんでいるような気分も味わえました。

ここでしか飲めない特別な珈琲をゆっくりと楽しんだ後は、さらに北へと足を延ばします。最後に訪れるのは、知る人ぞ知る町中華の人気店「中華料理 共栄軒」です。「この味で育った」と語る地元住民の方も多く、家族的なあたたかいムードも魅力。お客さん同士が気さくに言葉を交わす人情味あふれる雰囲気の中、一番人気の「ロースしょうが焼」をいただきましょう。

<上板橋のおすすめスポット>

■ハングリーヘブン 上板橋店

「ハングリーヘブンチーズ」(1408円)を、お得な平日ランチセット(ポテトフライS +55円)で。カラメルを塗って焼いたバンズの艶のある質感が食欲を誘います。

上板橋に本店を構える老舗焼肉店「ギュービッグ」が展開するハンバーガー専門店。焼肉店ならではのこだわりが詰まったパティは肉の旨味が凝縮されていてジューシー。スタンダードバーガーのソースは6種類から選ぶことができ、たっぷりの野菜と数種類のスパイスを使ったヘブンソースが一番人気です。海外ボトルビールのラインナップも豊富で、夜は充実のタコスメニューが加わります。

店内はアメリカンダイナー風のカジュアルな空間。テーブル席に加えてカウンター席もあり、ひとりでも入りやすい雰囲気です。


スタッフ

いわゆるグルメバーガーとしてはリーズナブルな価格ですが、食べ終わった後の満足度の高さには自信があります!初めての方にはやはりスタンダードバーガーをヘブンソースで召し上がっていただきたいです。ヘブンソースに次いで人気なのはBBQソースやワサビクリームですね。色々試してみて、自分のお気に入りのソースを見つけてください!

<データ>


住所板橋区常盤台4-33-3浅香ビル2F


電話番号03-3937-8929


営業時間平日11:00〜16:00(LO15:30)、17:00~24:00(フードLO23:00・ドリンクLO23:30)土日祝11:00~24:00(フードLO23:00・ドリンクLO23:30)


定休日無休

■上板橋珈琲焙煎所

「ダークラムエイジド(アイス)」(800円)と「北海道かぼちゃのテリーヌ」(650円)。生豆をダークラムに浸漬し、焙煎でアルコールを飛ばした「ダークラムエイジド」はここでしか飲めない特別な珈琲。ラムの芳醇な香りは、かぼちゃのテリーヌの素朴な甘さともよく合います。

オーダーを受けてから生豆を焙煎する珈琲専門店。自家熟成のウイスキーエイジド珈琲をはじめとした個性派から定番の銘柄まで、50種類以上の珈琲豆と出会えます。香りや味わい、酸味・苦味のバランスなど、それぞれの豆の特徴が詳しく案内されているメニュー表はまるで珈琲図鑑のよう。珈琲に詳しくなくても、好みやその日の気分に合わせてぴったりの一杯を選ぶことができます。

令和6年(2024年)に移転し、イートインスペースが2倍以上の広さに。光の差し込む居心地の良い空間です。


スタッフ

注文を受けてから豆を焙煎するメリットは鮮度を保証できること。焙煎後の珈琲豆は時間の経過とともに味わいが変化しますので、ぜひ自分の好みのタイミングで飲んでください。買ったその日と1週間後とで香りや味わいがどう変わるのか、比べてみるのも楽しいと思いますよ。たくさんの種類の珈琲を気軽に楽しんでいただけたらうれしいです。

<データ>


住所板橋区上板橋3-4-11二村ビル1F


電話番号なし


営業時間11:00〜19:30(LO19:00)


定休日水曜・木曜


※お問い合わせはInstagramへ

■中華料理 共栄軒

「ロースしょうが焼」(750円)と「ライス」(250円)を注文するとスープとお新香も付いてきます。定食スタイルでちょうど1000円というリーズナブルさもうれしいポイント。

創業53年を迎える町中華の人気店。親子3代にわたって通う常連客も多く、地元住民に愛され続けています。長年ご夫婦で切り盛りしてきましたが、現在、鍋を振るうのは女将さんと息子さんです。不動の一番人気は「ロースしょうが焼」。ほとんどのお客さんがライスを付けて定食スタイルで食べるそう。変わらぬ味を守り続ける「オムライス」も人気です。

昔ながらの大衆食堂の雰囲気が残る店内。グラウンドが近くにあることから日本大学豊山高校野球部の選手や監督との縁が深く、甲子園に出場した際の写真が飾られています。東京オリンピックの競泳日本代表選手団のサインにも注目。



スタッフ

こんなにも長くお店を続けられているのはお客さんの声援のおかげです。最近では初めてのお客さんも増えましたが、常連さんが「これもおすすめだよ」と声を掛けてくれているのが調理場にも聞こえてくるんです。自然と会話が生まれるアットホームなお店なので、お料理と一緒に、上板橋らしい人情味も楽しんでくださいね。

<データ>


住所板橋区中台1-45-9パルム中台1F


電話番号03-3935-0933


営業時間11:00~15:00


定休日水曜

※掲載したお店や施設の臨時休業および年末年始・ゴールデンウイーク・お盆休みは営業時間などが変更になる場合がございます。事前にご確認ください。


※掲載のイラストマップは縮尺や詳細な位置など、実際と異なる場合がございます。


※2026年7月14日現在の情報です。

▶︎次の記事では、東武東上線沿線さんぽの第3弾として「東武練馬駅」周辺へ。駅前のにぎわいと住宅街の落ち着きが心地よく調和する街。老舗の味から話題のお店まで、地元に根付くお店を巡りながら、ぶらり街歩きを楽しみます。公開予定は7月28日です。どうぞお楽しみに!

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