生え抜き主将・ベンドラメ礼生が信じる「未来」 サンロッカーズ渋谷が「ライバル」のホームで初の主催試合

ソフトウェア Jun 16, 2026 IDOPRESS

〈ウォッチ・バスケBリーグ〉

クラブ創立90周年で東京都渋谷区に別れを告げる。Bリーグ1部(B1)サンロッカーズ渋谷(SR渋谷)にとって、りそな2025-26シーズンの全60試合すべてが大切だった。特にトヨタアリーナ東京(TAT=江東区)での主催試合と青山学院記念館(渋谷区)でのラストゲームはファンと選手に強烈な印象を残した。

未来の姿を想像させ、10年間の感謝と惜別の思いを感じさせたこの2試合を、2回に分けて振り返る。(渡辺陽太郎)

A東京のマスコットでTAT公式アンバサダーの「ルーク」のモニュメントはそのままだが、メインゲート前のビジョンには「SUNROCKERS」の文字が表示されている=トヨタアリーナ東京で

◆Bプレミア参加へ立ちはだかった壁

第1回は2026年4月8日、TATでの川崎ブレイブサンダース戦。

りんかい線東京テレポート駅と新交通ゆりかめも青海駅の構内は普段と変わらなかった。階段などにはB1アルバルク東京(A東京)の装飾。昨年10月のTAT開業以降、ファンは改札をくぐった瞬間、TATでの熱戦を期待する。

この日はちょっと違った。駅の側にある広場には、A東京主催試合で見られる「赤」のブースはない。代わりにSR渋谷のマスコット「サンディー」の巨大バルーンが「こっちだよ」とばかりに、TATを指さしている。来季からA東京と共同使用でホームとする「夢のアリーナ」で、初めての主催試合が行われる。

最寄り駅とTATの間にある広場に設けられたサンディーの巨大バルーン=東京都江東区で

SR渋谷はなぜ、渋谷区を去るのか。新たな最上位カテゴリー「Bリーグ・プレミア(Bプレミア)」に参加するためだ。

Bプレミアは競技成績による昇降格を廃止。一方で、参加には健全な経営状態の維持や収容5000人以上など要件を満たしたアリーナの確保が必要だ。

現在のホーム青山学院記念館は要件を満たしていない。渋谷区内で...

残り

2054/2729 文字

この記事は会員限定です。エントリー会員(無料)に登録すると、続きを読めます。

無料会員に登録して読む

ログインする

無料会員(エントリー)に登録すると

会員限定記事を読める

有料会員限定記事も月3本まで読める

有料会員などの会員種別、登録手続きについて詳しく知る

よくある質問はこちら

テクノロジーエコー: Tech、AI、Aerospace、Biotech Newsのソース

テクノロジーエコー、日本の科学技術ニュースポータル。 テクノロジー、人工知能、バイオテクノロジー、データ、その他の分野の最新の発展について報告することに尽力しています。
© テクノロジーエコー プライバシーポリシー お問い合わせ