インターブランドジャパンは、ブランドの持つ価値を金額換算する独自のブランド価値評価を行い、日本発のブランドを対象としたブランド価値ランキング「Best Japan Brands 2024」を発表しました。 【画像:ランキング30位~1位を見る】 どのブランドが上位にランクインしているのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう! なお、本調査の対象期間は2022年10月1日~2023年9月30日となっています。 (出典元:インターブランドジャパン「Best Japan Brands 2024」)
●第2位:ホンダ(244億1200万ドル)
第2位は「ホンダ」でした。ブランド価値は、3位を約50億ドル引き離す244億1200万ドル。前年比でも7%のプラスとなり、昨年度と同じく2位を維持しました。連結海外売上高比率(2022年度実績)が86%と高いのも特徴です。 ホンダは、東京都港区に本社を構える、1948年に設立された世界的な輸送機器メーカーです。自動車やバイクはもちろん、発電機や芝刈り機などのパワープロダクツ、小型ビジネスジェット機の開発など、幅広く事業を展開。自動車部門では、「N-BOX」や「フィット」「ステップワゴン」など、多くのシリーズを手掛けています。
●第1位:トヨタ(645億400万ドル)
第1位は「トヨタ」でした。ブランド価値は、2位の約2.6倍となる645億400万ドル。トヨタは同ランキングで16年連続となる1位を獲得するなど、圧倒的なブランド価値を誇っています。 トヨタは、愛知県豊田市に本社を構える、1937年創立の日本最大手自動車メーカー。同じく自動車メーカーである日野自動車などの親会社でもあります。そんなトヨタは、円安などが追い風となり、レクサスブランドを含むトヨタ単体の世界販売台数が好調を維持しているそうです。