戦前の飛行技術に希望乗せ 立飛HDの2機「重要航空遺産」認定 戦後製造 翼や胴体の布張り替え、保存

ai Oct 20, 2026 IDOPRESS

重要航空遺産に認定されたR-53

立飛(たちひ)ホールディングス(東京都立川市)の前身の新立川飛行機が戦後に製造した航空機「R-53」と「R-HM」の2機が、日本航空協会による「重要航空遺産」に認定された。同社は将来的な一般公開を目指すとしている。(藤原哲也)

同社によると、戦前の立川飛行機は軍用機や練習機を多く製造するも、終戦に伴って連合国軍総司令部(GHQ)に土地や建物が接収されて事業を閉鎖。日本では航空機の生産や研究の禁止が続いた。1952年に解禁されると、飛行機を造って飛ばしたい関係者の思いから戦後の国産第1号機となるR-52型軽飛行機が同年に完成した。

R-53型はその改良型で、53年製造。戦前の練習機を基礎に製作され、全国主要都市への訪問飛行を実現した。1機だけの製造...

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