あきる野市長選挙、候補者はどんな人? 3人の経歴や趣味、政治への思いをまとめました

エネルギー Jul 16, 2026 IDOPRESS

19日投開票の東京都・あきる野市長選は、いずれも無所属新人で、文筆業の高沢一成さん(52)、元市議会議長の臼井建さん(57)=自民、公明推薦=、会社経営の小沢辰矢さん(43)の3人が立候補した。候補者の横顔を紹介する。(皆川剛)=届け出順

(左から届け出順に)高沢一成さん、臼井建さん、小沢辰矢さん

◆高沢一成(たかざわ・かずなり)さん(52)無所属新人


怪談聞いてリラックス

「自民党以外にも市民の選択肢が必要だ」と考え、出馬を決めた。「現市政は『稼ぐ力』を強調するが、競争よりも共生だ」と訴える。

2013年に自民党議員の勉強会に参加して政治への関心を深め、NHKから国民を守る党でのボランティア活動、都民ファーストの会の政治塾を経て、2021年の都議選、2022年のあきる野市議選にも出馬した。

高沢一成さん

中長期的には「隣接する日の出町と合併して財政の基盤を整え、JR五日市線の複線化を実現すべきだ」と訴える。当選した場合には、ふるさと納税への反対の表明と市長給与の2割減を実現したいという。

2009年からあきる野市で暮らし、市内の東京サマーランドで観覧車とメリーゴーラウンドを回していた。余暇には怪談を聞いてリラックスしている。

◆臼井建(うすい・けん)さん(57)無所属新人=自民、公明推薦


小3からリトルで野球

大学で地方自治を学び、新卒で入った都庁では多摩地域に関わりたいと希望しながら、25年間「23区の仕事ばかりやってきた」。2017年に故郷のあきる野に戻って市議となり、議長も務めた。

現職の中嶋博幸市長(59)が4月に不出馬の意向を示し、「自民党会派から候補者を」と呼びかけたことを受けて、立候補を決めた。旧都立秋川高跡地への民間誘致に道筋をつけ、移住者を増やしたとして「現市政は評価している。継承する気持ちで臨む」。

臼井建さん

旧秋川市長と都議を経てあきる野市長を2007年から2期務めた孝さん(85)は父。「父ほど荒々しさはないが、知識や経験、地元への愛情は負けないつもりだ」。小学3年生の時に「秋川リトルリーグ」で野球を始め、現在は会長を務める。趣味はサウナ。

◆小沢辰矢(おざわ・たつや)さん(43)無所属新人


息抜きに子どもと公園

16歳で静岡県から上京し、ガソリンスタンド勤務などを経て、24歳の時にあきる野市で建設関連会社を興した。「中卒社長」として、インターネット上でも活発に発信する。

「経営者の経験を市政に生かし、あきる野をもっと元気にしたい」と出馬を決めた。人工知能(AI)の活用により業務を効率化し、職員が市民と向き合う時間を増やすと訴える。

小沢辰矢さん

選挙戦では「政策論争は考えていない」という。「これまでの市の計画や市議の思いを尊重し、自分は得意の発信力で市の魅力を全国に伝えたい」と話す。

2005年の郵政解散選挙での「小泉旋風」が、政治に触れた原体験。「変わらなかったものを本気で変えようとする。その姿勢に強く関心を持った」。2人の子どもと公園に行くのが何よりの息抜き。

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