「あしたのジョー」ゆかりの泪橋、商店街から惜しむ声「ちばてつやさんは人情味のある方だった」

チップテック Oct 28, 2026 IDOPRESS

「あしたのジョー」「おれは鉄兵」などの代表作で知られ、文化勲章を受章した漫画家のちばてつやさんが10月22日午後、死去した。87歳だった。

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◆生前は、来る度にジョーの像をなでて…

ちばてつやさんの代表作「あしたのジョー」に登場する「泪橋(なみだばし)」は、東京都荒川、台東区境の交差点に名を残す。近くの「いろは会商店街」(台東区日本堤)では27日、「とても残念」などと悼む声が上がった。

いろは会商店街の入り口付近に立つ「あしたのジョー」の像=27日、東京都台東区で

作品では、主人公の矢吹丈が労働者の街、山谷地区にある泪橋のたもとのジムでボクシングに打ち込む姿が描かれた。同商店街は作品を生かしたまちおこしとして2010年から5回、「あしたのジョーまつり」を開催。商店街入り口には丈のフィギュア(高さ190センチ)も設置されている。

たばこ店店主の青木照広さん(77)は「ちばさんは『商店街を頑張って盛り上げて』と励ましてくれて、とても人情味のある方だった。具合が悪いとは聞いていたが、突然のことで残念」と肩を落とした。

堀田治彦会長(63)によると、ちばさんは生前「ここに来るたびに丈の像をなでている」と話していたといい、堀田さんは「この素晴らしい作品が世の中に残っていくよう、活動していきたい」と惜しんだ。(小倉貞俊)

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