〈ニュースあなた発〉
愛知県日進市にある国内唯一の「ドライブスルー公衆電話」について報じた東京新聞掲載の記事(8月3日付夕刊)に対し、「東京都練馬区の光が丘公園北側の道路にもある。確認に来て」との情報が同区在住の男性(71)から寄せられた。
記事を読んで「『最後の1台』とあるが、うちの区にもある。フェイクニュース垂れ流しのSNSなどではないのだから、きちんと対応して」。そう求められ、現地を訪ねることにした。
東京新聞掲載の記事の概要携帯電話の普及に伴い全国から姿を消しつつある「ドライブスルー公衆電話」の最後の1台について紹介。最初の1台は1987年に長野県に設置され、「2005年時点では全国に35台設置されていたが、年々数を減らした」と現状を伝え、日進市に残る最後の1台の写真も掲載した。
8月21日、男性と光が丘公園北東の入り口「赤塚口」(板橋区)で待ち合わせ、現地に向かった。
「練馬区に越してきたのは約40年前。少なくとも30年前にはあったと記憶している。『あ、車に乗ったまま使えるんだな』と思った」。
男性の話を聞きながら公園北側の道路を西に向かって2分ほど歩いた。すると、練馬区に入ってすぐの道路の北側に、道路に背を向けて立つ公衆電話が現れた。

一見、「ドライブスルー公衆電話」のように見えるが…。奥は光が丘公園=東京都練馬区で
電話は道路を迂回(うかい)するような長さ20メートルほどの道の脇に設置されていた。
通常の公衆電話より低く、車に乗ったまま手を伸ばすとちょうどいい高さで、たしかに車から降りずに利用できそう。地面からの高さは65センチほど。
受話器のコードの長さは70センチで、車を寄せれば、ギリギリ受話器を取れるかも…。
男性は「使っている人を見たことはない。僕も車を寄せてみたことはあるんだけれど」と明かした。「携帯電話が普及する前ならともかく、もう役目を終えたのでは」と淡々とした口調で話した。
後日、NTT東日本に問い合わせてみた。「お問い合わせの練馬区の公衆電話は、ドライブ...
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