図書館司書の資格を持つ東京新聞・谷野哲郎記者がお薦めの場所と本を紹介します
きれいな月の写真がガラス戸の上に何枚も飾られていた。壁の黒板にはアインシュタインの方程式がチョークで書かれ、その横に絵本が並べられている。古き良き時代を感じさせる落ち着いた部屋の中、ゆっくりと絵本を楽しむ母子の姿があった。

「星と森と絵本の家」の絵本展示室でくつろぐ親子=東京都三鷹市の星と森と絵本の家で(石橋克郎撮影)
「三鷹市星と森と絵本の家」は子どもの知的好奇心を育むための施設として2009年に完成した。絵本が読めるほか、お月見会などのイベントも行われている。館長の西村路香さん(54)は「館内では絵本を通して天文への関心を高める展示企画を行っているのですが、近くの国立天文台の皆さんに監修していただいているんですよ」と説明する。

三鷹市星と森と絵本の家の近くにある大正時代に完成した天文台「第一赤道儀室」=東京都三鷹市の国立天文台三鷹キャンパスで(石橋克郎撮影)
実はここ三鷹市には日本天文学研究の...
残り
709/1036 文字
この記事は会員限定です。
無料会員に登録する
有料会員に登録する
ログインして続きを読む
有料会員に登録すると
会員向け記事が読み放題
記事にコメントが書ける
紙面ビューアーが読める(プレミアム会員)
※宅配(紙)をご購読されている方は、お得な宅配プレミアムプラン(紙の購読料+300円)がオススメです。
会員登録について詳しく見る
よくある質問はこちら
