昨年中に東京都内で発生し、警視庁が摘発した未成年が被害者の性的搾取事件のうち、4分の1が新宿区歌舞伎町1、2丁目に集中していたことが、同庁への取材で分かった。このエリアには全国から居場所のない若者らが集う「トー横」があり、悪意ある大人に子どもが狙われ、性被害に遭っている。その実態が改めて浮かび上がった。
警視庁によると、被害者が18歳未満の児童福祉法違反や不同意性交などの事件のうち、都内で発生し、犯行場所が特定できているのは昨年、100件。そのうち、歌舞伎町1、2丁目のホテル、旅館が犯行場所となっていたのは26件(26%)だった。今年上半期では、同様の事件が既に63件発生。歌舞伎町1、2丁目は18件(28.6%)で、微増傾向にあるという。

歌舞伎町のトー横エリア(資料写真)
この統計では「歌舞伎町周辺」など、犯行場所を特定できなかったり、トー横で被害に遭いながら、他県警に被害申告したケース、トー横で犯人と知り合い、都外で被害に遭...
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