河原で見つけた石ころや公園で発見した干からびたカエルなどを、美術家の高島亮三さん(53)=西東京市=は半世紀近く拾い集めている。一般的には価値を見いだすのが難しそうなモノばかりだが、収集への情熱はとどまることを知らない。(石原真樹)

展示の目玉である、銅の不純物を固めた「からみれんが」について話す美術家の高島亮三さん=西東京市で(芹沢純生撮影)
一番のお気に入りは、小学3年生のころに拾った茶色い石。高島少年の手にすっぽりはまり「自分のためにある石」と愛した。お風呂も寝るのも一緒。「これを超える石とは出会っていない」。ずっと触っていたから、表面は泥団子のようなてかりを放つ。

高島さんが最も気に入っている石=西東京市で(芹沢純生撮影)
小学4年生のとき、人生を変える事件が起きた。父の知人で...
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