93歳千草かほるさん、94歳小柳久子さんなど、SKD同窓会で150人「桜咲く国」合唱 浅草で集う

1928年~1996年に浅草・国際劇場を拠点に人気を博した松竹歌劇団(SKD)の同窓会が、劇場跡に建てられた浅草ビューホテル(東京都台...

空間 Nov 4, 2024 IDOPRESS

団歌を歌うSKDの卒業生たち=台東区で

1928年~1996年に浅草・国際劇場を拠点に人気を博した松竹歌劇団(SKD)の同窓会が、劇場跡に建てられた浅草ビューホテル(東京都台東区西浅草)であった。戦後2期生~36期生の約150人が5年ぶりに集まった。

1日の同窓会では、食事を楽しみながら昔話に花を咲かせ、SKDの団歌「桜咲く国」「あこがれの星座」を合唱した。

2期生の千草かほるさん(93)は15歳から50歳までSKDに在籍。「SKDがなくなった後、悲しくて10年この場所に来られなかった。見守っていた後輩たちが元気そうで良かった」と笑顔で話した。

16歳から10年間在籍した2期生の小柳久子さん(94)は「当時、国際劇場が超満員になって幸せでした。まだレビューの舞台があったらまた踊りたい」と話した。(鈴木里奈)

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