アイヌの精神に触れる 34年撮り続けた世界観 写真家・宇井さん、港区で作品展

エネルギー Aug 18, 2026 IDOPRESS

空間を生かした会場で、宇井眞紀子さんが撮影した写真が並ぶ写真展

アイヌ民族を30年以上撮り続けてきた写真家、宇井眞紀子さん(66)=東京都東村山市=の写真展が17日、港区港南2のキヤノンギャラリーSで始まった。9月29日まで。

今回のテーマはアイヌ語の「アンコラチ」で、意味は「そのまま、そのまま」。撮りためた中から選りすぐりの160枚を選んだ。

来場を呼びかける宇井さん=いずれも都内で

宇井さんがアイヌ民族を撮影するようになったのは、北海道平取町の二風谷地区にダム建設計画が浮上したことがきっかけ。1992年に同地区に暮らすアイヌ民族のアシリレラさんと知り合い、その世界観に魅せられた。

写真展は人物が中心だが、アイヌ民族の儀式で出される色鮮やかな食材や、美しい文様の影に隠されたアイヌ民族の苦闘、今年6月にモンゴルで撮影した最新作など多彩な内容。会場にはウポポ(歌)が流れ、ア...

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