〈大使館から海を越える商い〉
都内には在日大使館が集中しています。各国幹部や経済担当らに、その国の経済の特徴を話してもらい、国内の中小企業などがビジネス上の接点を持てるような情報を随時届けます。
今回は東ティモールのマリア・テレジニャ・ダ・シルヴァ・ヴィエガス特命全権大使にお話を聞きました。
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2002年に独立したアジアの小国。東京、千葉、埼玉、神奈川の1都3県の総面積と同規模だ。その歴史は苦難が続いた。第2次世界大戦で日本軍が全島を占領、戦後はポルトガルが支配し、インドネシア政府が併合を宣言した。独立後も内乱が繰り返された。

特命全権大使のマリア・テレジニャ・ダ・シルヴァ・ヴィエガスさん=千代田区で
2025年8月に特命全権大使に任命されたマリア・テレジニャ・ダ・シルヴァ・ヴィエガスさんは「日本の開発援助に強い期待をしている」と話す。
重要視するのは民間部門への投資だ。主要輸出品はコーヒーやココナッツ、エッセンシャルオイルなどの農産品。コメはインドネシア産に似ており、「日本人にも好まれるのでは」と需要取り込みを狙う。コーヒーは、苦みや甘みがありながらすっきりと...
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